子守りのご依頼をいただきました。
3歳の男の子と、外で遊んでほしい、というご依頼でした。
お母様は妊娠中毒症で、お医者様から絶対安静、と言われたそうですが、3歳の男の子は遊び盛り。
お部屋の中での、積み木やレゴブロックばかりの遊びに、
「ママ~、ブランコに乗りたい。お外で遊びたい。」
と、だんだん欲求不満が溜まってきた様子だったので、かわいそうに思って、依頼されたそうです。
さて、お宅にうかがうと、お子様はお母様の後ろに隠れて、なかなか出てきません。
「あら、恥ずかしがり屋さんなのね」
と言うと、お母様が、
「今のうちだけですよ。ネコかぶってるんです。」
とおっしゃって、笑っていました。
その言葉通り、近くの公園へ行くと、
「ねぇ、ブランコ乗ろう!」
「次は、滑り台!」
「落ち葉を拾って、ママのお土産にする!」
と、元気はつらつ。
公園中を、所狭しと走り回りっていました。
帰る時、
「遊んでくれてありがとう。もう帰らなきゃ…。」
と言うと、
「え~、もっと遊ぼうよ~。」
と涙目で駄々をこねます。
もう、超可愛くって、かなり後ろ髪をひかれました。(苦笑)
不安定な時期の妊婦さんや、出産されたばかりのお母様は、家事や育児も大変だと思います。
頑張っていらっしゃると思います。
でも、月並みですが、無理は禁物です。
時々、休まれてはいかがですか?
「ちょっと、しんどいなぁ」
「少し、疲れたなぁ」
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