おいしく食べよう!③(えんげのための簡単な運動)

今日も、嚥下(えんげ)の続きです。

えんげの体操、マッサージと続けてきましたが、今日はえんげのための簡単な運動をご紹介します。

えんげ機能が衰えてくると、食べる時にむせたり、変なとこ入ったりします。

また、老化によって唾液が少なくなってくると、食べ物や飲み物がなかなか飲み込めなくなったり、口の中の細菌が増えて病気になりやすくなったりします。

えんげ体操(口を動かす)、マッサージ(唾液を出す)と併せて、ご飯を体の中に運ぶために使う筋肉をしかっりと鍛えると、えんげ機能の低下を防止できますよ。

では、簡単な運動をやってみましょう♪

【深呼吸】鼻からしっかり吸い口からゆっくり吐き出す

【首の体操】首を前後左右に曲げる

【肩の体操】肩を上げ下げする

【頬(ほお)の運動】口を閉じ頬を膨らませる・すぼませる

【舌の運動】舌を前に出す・ひっこめる・舌先を口角の左右に触れる

【表情筋の運動】口の内側の周りをなでるよう、口唇を動かす

【腕の運動】手首やひじ、肩を上げる・曲げる・伸ばす

【足の運動】足を上げ下ろし・かかとの上げ下下ろし

これらの簡単な運動を、食事の前や普段の生活の中で行っていくことで、えんげ機能の低下を防止し、いつまでもおいしくご飯を食べることができます。   

※おもちゃの「吹き戻し」を使うことで、唇を閉じる、呼吸をするなど、心肺機能を高める効果もあります。

ぜひやってみてください♪

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アイ創研株式会社のオフィシャルブログ担当です。 アイ創研では色んな事業が同時進行しています。 その中でも特にお伝えしたいことを、こちらのブログで発信していきますね!

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